「遊び化」としてのGamification
最近よく聞くGamificationに対応するいい日本語がないが、ここでは「遊び化」とでもしておこう。ホイジンガのいう「ホモ・ルーデンス」(遊ぶ人)は、確かに人間の特徴を良く捉えている。「仕事」と「遊び」、「勉強」と「遊び」のように、生産的活動と対立して考えられることの多い「遊び」を、生産的活動にうまく組込んで活かそう、というのが広い意味での「遊び化」だと私は考えている。この「遊び化」は、拡張現実の話にも関わってくる。
最近よく聞くGamificationに対応するいい日本語がないが、ここでは「遊び化」とでもしておこう。ホイジンガのいう「ホモ・ルーデンス」(遊ぶ人)は、確かに人間の特徴を良く捉えている。「仕事」と「遊び」、「勉強」と「遊び」のように、生産的活動と対立して考えられることの多い「遊び」を、生産的活動にうまく組込んで活かそう、というのが広い意味での「遊び化」だと私は考えている。この「遊び化」は、拡張現実の話にも関わってくる。
ここ数年、情報ネットワークの世界的拡大のおかげで、科学分野でも「ソーシャル」という言葉が流行っている。FacebookやTwitterのような、社会的現象に対する科学的アプローチ(実験・検証)の手段を提供してくれるツール(実験装置)の普及は、今後の「社会的科学」の急速な進展を期待させる。ただ、私自身は、社会的科学の先に何があるかという点により大きな期待を持っている。そのような将来の科学的アプローチの可能性の一つが、「主観的科学」である。
翔泳社さん主催のDevelopers Summit @目黒雅叙園の OpenJam にて、2011年2月18日(金) 12:30 より、エンジニアのO-Oneディベート大会(軽量版)を開催しました。その結果を報告いたします。
2011年2月18日(金) 12:30よりDevelopers Summit 2011@目黒雅叙園の OpenJam にて、エンジニアのO-Oneディベート大会(軽量版)が開催されました。 今回は、電子書籍をテーマに、O-Oneモデレータに初挑戦の青木と、業界の有名人達が真剣勝負でディベートする O-One軽量版を開催しました。 テーマは「5年後に日本の電子書籍の売上げは紙の書籍の売上げを超えている」でした。
翔泳社さん主催のDevelopers Summit @目黒雅叙園の OpenJam にて、2011年2月18日(金) 12:30 より、エンジニアのO-Oneディベート大会(軽量版)を開催します。Developers Summit 2011に申込(無料)戴ければ、誰でも自由にOpenJamを観ることができます。皆様、お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。
プロジェクト実績ページを改訂しました。
拡張現実と仮想現実の境界は曖昧である。両者を厳密に定義してその違いを明確にすることがこの話の目的ではないが、なぜ曖昧なのかを考えることにより、曖昧であることのメリット、すなわち、現実の中に仮想世界を持込んで境界も分からないように違和感なく自然につないでしまうことで現実を拡張できる、というメリットが見えてくる。